父母から置き去りにされた長年の恨みが一瞬で感謝になった!

心の病・トラウマ

(佐藤康行公式サイト・佐藤康行著書「天運を拓く」より引用)

 

私たちは、親には数え切れないほどの愛を与えられて今日があります。しかし、中にはさまざまな事情が重なり、親子関係で大きな苦しみを背負っている人もたくさんおられます。本当は親に感謝したいけど、絶対にできないという人もいます。

 

親に捨てられた人、虐待された人、突然失踪されてしまった人、借金を残して自殺されてしまった人などさまざまです。親に対する悲しい過去を背負っている人に対して
「親に感謝しなさい」と言えば、逆に本人を苦しめてしまうことにもなるのです。

 

その人たちが親に感謝できないのは、自分の過去の記憶を相手にしているからです。
そのときは、真我にたどり着くことができないのです。

 

私は、真我を開くお手伝いをしてきた経験より、親に感謝できない人の場合は、逆に徹底的に憎ませることがあります。しかし、大きく憎ませても、真我にたどり着かせることもできるのです。

 

最終的に真我にたどり着き、体感することができれば、過去の記憶は一瞬で変わり、親を愛せるようになるのです。いかなる人でも、愛せるようになるのです。どれほど恨んでいたとしても、愛せるようになるのです。

真我を開き自らの過去を変えた人が両親へ書いた感謝の手紙をご紹介します。

 

 

【お父さんとお母さんへの手紙】

私のように親の顔を知らない子供が世の中にいるでしょうか。いるわけがない。私をあるお寺の門前に置き去りにしてどこかに行ってしまったお父さん、お母さん。そんな親を私は随分恨みました。憎みました。あなた達がどこかへ行ってしまって、私は随分苦労したんですよ。

 

老いたヤクザの人に拾ってもらって、その人を父と呼んで私は大きくなりました。 母と呼んだ人は昔、遊郭で客を取っていた人で、無学なため字も書けない人でした。どうして私を捨てたのかがわかりません。

 

育ててくれた親は「この子は女の子だから、食えなくなったらこの子を売ればいい」と思って拾ってきたみたいです。だけど今、この年まで生きてきて、私は自分を生んでくれたことに感謝しています。

 

だって私が今こうして幸福に暮らしているのも、地域社会の皆さんに喜んでもらっているのも、お父さん、お母さんが私を生んでくれたからなのです。

 

憎んだりしてごめんなさい。恨んだりしてごめんなさい。

 

世の中には中国残留孤児として中国人に育てられ、日本語がわからない人達がいます。私は日本で育ち、日本語が話せ、日本語が理解できます。言葉で心を通じ合うことができるのです。

 

きっと私を捨てたのは、何かわけがあったのでしょう。

 

お父さんとお母さんのおかげで、私には三人のお父さんと三人のお母さんがいます。生みの親、育ての親、そして主人のお父さんとお母さん。

 

そんな過去があったので、結婚しても主人のお父さんとお母さんに素直に、「お父さん、お母さん」と呼べます。主人の両親は私をとても大切にしてくれます。感謝します。

 

苦しかった自分の生い立ちに、嘘ではなく感謝いたします。

 

生まれてきてよかった。

 

三人のお父さんとお母さんに見守られて現在の私がいます。恨んだりして、ごめんなさい。顔も知らないお父さん、お母さん。ヤクザだったお父さん、無学だったお母さん。主人のお父さんとお母さん、こんな私を「いいお嫁さん」として迎えてくれてありがとう。

 

これからもっと私は人に尽くします。愛を与えます。どんどん、どんどん、人のためになることをやります。人が喜んでくれることが、私は何より嬉しい。世の為、人の為になることに全力投球していきます。

 

心の中のダイヤモンドをピカピカに磨いて、その光を人に降り注ぎ、人に良い影響を与えられる人間になります。ありがとうございます。

 

いつも私を見守ってくれてありがとう。

 

お父さんとお母さんに生んでいただいたことを感謝し、毎日必ず手を合わせ、ありがとうと言うことを忘れません。これからも私を見守ってください。私は絶対に素晴らしい生活を送ると約束します。

 

もう一度言わせてください。お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう。天国のお父ちゃん、お母ちゃん、ありがとう。

 

私を生んでくれてありがとう。

 

悪い娘でした。あなたたちの愛を感じられず、「なんで私なんか生んだの!?私はもっといい家に生まれたかったのに!」と言ってよくお母ちゃんを困らせていたね。ごめんね。

 

洋服はいつもお姉ちゃんのお古、お人形もお古、おもちゃもお古。なんか言えば「しかたないじゃあないか!うちは貧乏なんだから」と言われ、私は本当はなんでもよかったの。ただお母ちゃんの愛が欲しかった。かまって欲しかった。私のことを愛していてくれるだけでよかったのに。弟や妹もいたからしかたなかったんだよね。ごめんなさい。

 

「おまえはしっかりしているから」と言われていたけど、しっかりなんかしていない。寂しかったんだよ。わかって欲しかったんだよ。愛して欲しかったんだよ。だからよけいに強がっていたのに。

 

でもね。亡くなる前に病室で夜遅くまでいろんな話をしてくれて、愛を感じてあったかい心で通じ合った気がしたよ。愛してくれてありがとう。信じていてくれて本当にありがとう。

 

愛しています。お父ちゃん。

 

生かされていることに感謝します。ありがとう。

 

お父ちゃん、お母ちゃん、生んでくれて本当にありがとう。

 

 

(佐藤康行公式サイト・佐藤康行著書「天運を拓く」より引用)

 

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